maayah_worldtravel_diary

大学2年生、休学し世界一周の旅に出る

この旅の終わりに

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ご無沙汰しております!

山岡光太郎です

 

2019年5月3日、

「残りの大学生活を決める前に、自分が全く知らない世界を見てみたい、というか見ないと」

そんな思いだけで必死に準備して、

初めてのバックパックを背負いカナダに飛びました

 

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ボランティアをしながら世界を旅するプログラム「ぼらいやー」の同期
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出発当日の朝

前日から準備したので寝れなかった笑
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5月 アメリカ ラスベガス

ぼっちが辛くて必死に笑顔作ったのを覚えている
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4ヶ国目 グアテマラ

世界中のサーファーが集うエルパレドン
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ウミガメ保護のワークキャンプ@メキシコ
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彼女とヨーロッパを旅した夏の1ヶ月

スペインで彼女がパスポート携帯等全て盗られて、再発行の為バルセロナに向かう前に撮ってもらった一枚
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大好きなぶどう畑@オーストリア

知り合いのワイン農家で数日お手伝いさせてもらいました
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トルコ カッパドキアの朝は忘れられない
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10月 再出国

紅葉に染まるルクセンブルク
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オランダ 世界トップDJ Martin Garrix
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アフリカ縦断開始

当時は自分にとって、大きな試練だった

(途中からは旅慣れて楽しくなったけど)

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一番勇気出してた時期だと思う

エチオピア

1人で世界一過酷な国境越えに突っ込んだ
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The highest mountain in the African continent

標高5895mキリマンジャロ登山@タンザニア
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丸3日の鉄道旅 タンザン鉄道にて

現地の高校生に絡まれる
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知る限りでもっとも綺麗な夕陽だった

ザンビア リビングストンにて
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ボツワナ カサネのストリートフードの姉ちゃんたち

一緒に芋虫食べた
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サニパス

南アフリカからレソト王国
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南アフリカ ケープタウン 希望峰

この看板に行くのが一つの目標だった
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帰国したはずが再出国

兄弟3人旅 ベトナム ダナンへ
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タイ バンコク

大学受験を終えた弟と
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バックパッカーの聖地カオサン通りの近くにある日本人宿 ロングラック

沢山の旅人と出会った

 

今の気分はというと、幸せです

なんたって旅に飛び出して良かったと思います

理由を聞かれると、多分聞いた本人にはあまり響かないものが多い気がします

沢山の景色、人、経験、食べ物

楽しいこともトラブルも色々あったけど、なんせそれに出会うことができたのは、その場にいた自分だからです。

だからこそ、これからのことを話したいです

 

僕がこうしてフラフラしていた間に、同期は就職を迎えています

本来であれば4年生

 

 

その中でこれからの3年間をどうしようか

考えて浮かぶものはもはや海外しかありませんでした

 

 

そしてどうやら学生という時間は中々貴重みたいです

沢山の大人達が「これだけ時間あるのは学生だけだから」と言うし、というか言うから、

多くの学生はそのことを知っています

でも何となくだけど、自分は他の学生より、そのことを身に染みて感じている気がします

 

 

その2つを踏まえてやっていこう

現状ではそれしか言えないです

 

何か書こうと思ったけど詰まりましたね笑

でもそんな具合です!

 

ここまでブログを読んで頂いた方、ありがとうございました

旅を応援してくれた方々、本当にありがとうございました

旅では沢山の人に泊めさせて頂いたり、ご馳走になったり、車に乗せてもらったり、

クラウドファンディングで支援を頂いたり、

 

この旅で今の自分は自分だけで成り立っていないことをよく教わりました

本当にありがとうございました

 

最後に一つ付け加えるなら、去年休学しようと決めて、自分で調べて、準備して、出発して、無事に帰ってきた自分を

ほんの少し褒めたいと思います

 

2020.3.23 タイ バンコクより🇹🇭

山岡光太郎

Red Bullチャレンジ前日になって思うこと


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明日2/18から1週間、Red Bull can you make it? 2020

日本代表選考がいよいよスタートします

Red Bullのみを使い(金銭、スマホ、クレカ等は使用禁止)ヨーロッパを横断、世界中の代表とその順位を競う

Red Bull Can You Make It?

 

 

 

Team TUENDE

2020年1月。

タンザニアでボランティアをしていた時、このチャレンジを知り応募しようとすぐに決めました

仲間集め、誰がいいかな?

 

 

とりあえずストーリーで募ると、意外にも沢山の友達がリアクションをくれて、逆に困ってしまいました

「こういうもんは一気にみんなを誘うべきではなかった…。。したいと言ってきた人を断るのは厳しいよな😱」

と一つ学ばせて貰いました。

 

でも、これまた意外な事に、殆どの人は辞めてしまいました

「動画編集が出来ない」「選考が厳しい」「いざ出るとなると厳しいよね」等

理由は様々でしたが、結局なんやかんやで10人ほどリアクションをくれた中、残ったのが咲笑(さえ)でした。

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📍南アフリカ ライオンズヘッド🇿🇦

 

 

その後2人で話して、意見一致でyukaを誘うと

すぐにokが。

彼女、実は探検部所属なんです。笑

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📍日本 札幌🇯🇵

 

こうして出来たのがTeam TUENDEです。

3人とも2019年度を休学し、ぼらいやー生としてボランティアをしながら世界を旅した仲間でした。

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3人ともアフリカに長くいたので、

アフリカ東岸部で話されるスワヒリ語でLet's Goを意味するtuendeをチーム名にしました。

 

 

動画作り、大変でした。

誰も動画編集をした事がない。

でも、2018年代表選考の動画を見るとクオリティが本当に高いんです😱

 

おまけに、3人はバラバラのところにいました。

僕はタンザニア

咲笑(さえ)はエジプト

yukaは成人式の為北海道

 

3人揃って動画が撮れない

時差で話し合いも中々出来ない

画質を落とさずお互いの動画を共有するには?

アフリカの電圧にやられてすぐ落ちるMac Book

広報は?

投票期間は…?

 

本当に沢山の事を力を乗り越え、

作り上げたのがこの動画です。

https://youtu.be/I5KXTOK3ywA

 

今回のチャレンジの選考は2つ

1次選考:投票

2/18〜25の1週間で、上位25%に入る事が条件。

但し、過去の選出チームを見ると、やはりここで1桁代に入らなければ2次で通ることもないようです。

どこかのブログでいつだったか250チーム程参加したのだとか…?

1桁に入るというのは上位3%ほどという事になります。

 

2次選考:動画/総合

これが前回大会で炎上の元になったみたいです。

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要は審査員の裁量となります。

でも、基準は示されています。

だから僕らに出来ることは

①審査基準を満たす動画を一生懸命に作ること

そして

②投票でなんとか1桁代に入れれば、出れるかもしれないということ

 

 

 

 

投票勝負…。

似たような経験を、友達が全国規模のミスコンに出ていた大学1年のハロウィンにしました。

 

色んな人にLINEでお願いしたり、渋谷に立ったり

 

その時に強く感じたのが、お願いするのはただではないという事でした

自分の「何か」が著しく削れていくのを、身をもって体験しました。

(もう「何か」は分かっているつもり)

 

その時の反省を踏まえて、今回どう動けるか

これから始まる一週間、特に僅差になればなるほど、そこを見失いがちになると思います

でも、そこだけは必ず守りたいです

 

 

 

インスタグラムをフォロー頂いた方、

拡散してくれた方、

YouTubeにいいねを押してくれた方、

LINE@を登録頂いた方、

本当に短い間で準備を進める事となりましたが、

ここまで本当にありがとうございました!

 

お陰様で

LINE@には現在162名の方が

YouTubeのいいねは72も頂いています!

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もしも動画を良いと思って頂けたら、

そしてこのチームを応援したいと思って頂けたら、

2/18〜25の1週間でいいね・投票を宜しくお願いします!

 

2020.2.17 世界一周・アフリカ縦断から帰ってきた

山岡光太郎

 

 

 

【公式LINE@】←「友達追加」お願いします!

https://lin.ee/gffeEoF

YouTubeの動画】←「いいね👍」嬉しいです!!

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=I5KXTOK3ywA

強盗の後から難しく?なったこと

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お久しぶりです

今はボツワナのカサネという町にいます

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ザンビアとの国境に近いこの町にはチョベ国立公園があって、多くの旅人がゲームドライブとボートサファリを楽しみます

なんせここのサファリは格安!

朝・夕方の各3時間のサファリは合計で470プラ≒¥4800

ケニアタンザニアでの本格的な2泊3日のサファリは3〜5万円するので、ボツワナのサファリは手軽に楽しめて人気があるんです!

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手軽とはいえ、沢山の動物に出会えるし、1日に計6時間のサファリはボリューム感あります

みんなにも是非オススメしたい!

 

さて、久々の投稿になる今回

ザンビアの首都・ルサカで強盗に遭ってから変わってしまった?自分の心持ち・心境について書こうと思います

 

「変わってしまった」やタイトルの「難しく」にハテナが付いているのは、そもそも自分は変わっていなくて、久々に旅を再開したからかも知れない、旅をしていた時、危ない場所にいた時なら常に同じような心持ちだったかもしれない

と思うからです。

つまり強盗に遭ったから、今の心持ちになったわけではないということかもしれない。

その意味での「ハテナ」です。

とりあえず、最近感じてしまう心の動きを書きます

 

ひとまず、知らない人もいると思うので、ルサカで強盗に遭った時のFacebookのポストをシェアします

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大きな怪我なく、失うものなく、助かったのは本当に運だったと思います

かなり怖い思いをしました

 

これ以降、道端で出会う黒人の人みんなが極悪人に見えたり、

そんなこと「こそ」ないですが、

どうしても信じることが難しくなっている気がします

疑いが入ってしまう

 

こんなこと、強盗に遭った経験者たちは口を揃えていうことで、正直自分が遭う前は聞き飽きていたような言葉でした

が、

本当に親切な人には失礼なことをせざる得ない状況が続いてしまっているのが事実。

 

ザンビア・リビングストンからボツワナの国境まではバスがないのでシェアタクシーを使います。

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ドライバーは前日にコンタクトを取っていたお兄さんの弟みたいで、とっても優しそうで待ち合わせ時間の20分前から待ってくれていたような人です

見るからに悪者ではない

けれど、

前日そこまで寝れていないにも関わらず、タクシー強盗を心配して心拍数が上がっているのを感じました

全然寝れずに、ずっと地図を確認して裏道に入らないかを心配してしまう

良い人そうなお兄さんは沢山話しかけてくれて、

それを汲み取ろうと目を合わせて向き合って話そうとしましたが、

どうしても

「この人は本当は注意を逸させるために話しかけてきてるのではないのか?」

とかある訳もない不安と闘うことになりました

 

 

さっきは、夜ご飯を食べに暗い道を歩くこと20分、とあるバーに着きました

バーの前ではお母さんがご飯を売っていて、ここカサネの初日の夜に来て食べたビーフが美味しかったので、リピートしに来たのです

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(トップ画像は今日食べたもの。これは初日の夜に食べたもの。)

 

中でビールを飲みながら食べていたけれど、終わってもお腹が空いていました

でもお母さんの料理は完売

別の場所へ買いに行きたかったので、そこにいたお兄さんに

「どこでご飯買えそうかな?」

と聞いてみました

すると、

「××barの前だよ!」

と言った後、

「ここを出る時言ってくれ、連れてくから」

と言いました。(言ってくれました。)

 

そこでまず、

(こんな暗い道を始めて会った男に付いて行って大丈夫なのか)

と考えてしまっていたら、さらに不穏に感じることが。

その男が、他の若い男にこっちを見て耳打ちしながら何かを話していたのです

(…これは、付いていくわけにはいかない)

と思いました。

おそらく付いて行ったら裏路地で刃物を突きつけられて金品を全部盗られるか、ぼこぼこにされるかのどちらかに違いない

と思ってしまいました

 

その後に他の酔っ払いに話しかけられて、

「宿はどこだ?どうやって帰るんだ?」

と言われました。

「Chobe Safari Lodgeだよ、歩いて帰れるよ」

というと、英語を話せない隣のお姉さんが現地語で、それはとんでもない、みたいなそぶりを見せました

隣の男に話を聞くと、

「そこら辺は犯罪が沢山あるんだ、20プラ≒¥200でタクシーに乗れるから、絶対にそれに乗るんだ。そうでなければ何かが必ず起きてしまう。俺はお前を信じてるからな」

とまで言ってきました。

 

よくよく考えれば、こんな観光客がいる場所で、夜は人通りがほとんどない暗がりの通り

彼らがいうことは正しいと思いました

でも、彼らを信用しきれませんでした。

確かに歩くのも危ないけど、タクシー強盗も怖いからです。

結局、彼らには

「ありがとう。」

と言って、その場を去ることしか出来ませんでした。

きっと本当に僕らのためを思って忠告してくれたんだと思います

 

ご飯屋さんに連れて行ってくれると言っていた彼らにも、何も言わずに出てきてしまいました

もしも出ることを言って、跡を付けられたらどうしようもできないからです

でも、仮に自分たちがお腹が空いているのを知って、親切に「連れて行ってあげるよ」と言ってくれていたのなら、

どれだけ悲しいことを自分たちはしているのか

 

考えるだけでも最近は頭が痛くなります

 

 

考えてみると、この旅を通じて危ない地域と呼ばれるような場所は、アフリカの前はメキシコとグアテマラぐらいで、

当時もこれぐらい警戒していたのかもしれません

でも、それぞれの地域に沢山のいい人、優しい人、素敵な出会いが待っていて、それを自分の手から切ってしまってるこの感触がたまらなく残念です

 

んーーー。。

また帰ってきます!

2019.11.28

明日3週間お世話になったこの島を発ちます

豊かで楽しかった島の生活を、写真と一緒にざっと振り返ります!

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ムファンガノ初日、早速島の洗礼を受けます

坊主になりました

※強制ではありません
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興味津々に見守る子供達
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…ムファンガノ生活スタート!

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最初の週末で、ボートから夕陽を見ましたf:id:kotaro0123:20191128225211j:image

協力隊の方達も来て、とても賑わったなぁ、、f:id:kotaro0123:20191128225134j:image

孤児院は長期休みなので、横にある畑を耕すことになりました

草ボーボ

まずは草を刈るところから
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刈った次は耕します

これがまたキツかった、、

耕した後にスクマウィキという葉っぱを植えましたが、翌日牛とヤギに食べられてしまいました

ゲート開けっ放しにしたやつだれだ…。。

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こちらは家の犬小屋

よく見ると2つの鼻が見えるの、わかりますか?笑

2匹ともめちゃくちゃ人懐っこくてかわいい!

夜だけ小屋から解放されます

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朝少しだけ早く起きたら会えました
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ホームステイ先付近では唯一ネットがよく繋がるバーTHE CHILLSPOT

農作業が終わった昼過ぎから、よくここでコーラ頼んで世界一周のレポートとか書いてました
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オーナーさん

総司さん含めて常連すぎて、シャワー無料で浴びさせてくれます

フレンドリー!
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とある日、牛の頭を発見した総司さんが牛タン買ってきてくれた!

お母さんに煮てもらい美味しく頂きました!!
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とある日曜日、思い立って島を走って一周した笑笑

総距離30km以上!!

疲れたけどいい思い出

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チキンを殺すところからやって、食べた時のご飯。

この先チキン殺すことなんて中々ないだろうなぁ、、

これがよくある食卓

ガリにスクマウィキ(葉っぱ)、おかず(牛肉か魚か)

この日は、長女マムが高校卒業して久しぶりに島に帰ってきたので、特別にチキンを食べました!
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THE CHILLSPOTの庭にて

よく子供達が来てくれる

自分が付けてたミサンガあげた時の写真
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猫のロビン

首の皮引っ張るとなんとも言えない表情になるから面白い笑
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長女のマム

長男のムセをよくしつけてくれるしっかり者
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左下の唐辛子みたいのは「ピリピリ」と呼ばれてる

自分は辛いの大好きで、毎食事使ってたらムセに「Mr. PiliPili」と呼ばれるようになりました笑
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スクマウィキは牛とヤギに食われてしまうので、バナナを植えることにしました

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右が長男のムセ

12歳のやんちゃなガキですが、

なんやかんや彼との絡みが1番思い出に残ってるかも笑

港近くで売ってる50円のポテト、美味しいです笑

 

写真と一緒に島での思い出をコメントしただけだけど、雰囲気は結構伝わると思います!

朝起きて、ご飯食べて、作業して、日が暮れて

を繰り返す毎日

シンプルだけど、すごい自然体でいられた3週間だった気がする

最初で最後のつもりで、ここに来たけど、

将来必ず戻ってきたい思い出の詰まった場所になりました

ありがとうございました!

アサンテ・サナ!エロカマーノ!

山岡光太郎

【楽しむことが支援に繋がる!!】ケニアに来たらムファンガノ島でホームステイを!

初めまして!

2019年度、大学2年生を休学し、世界一周の旅に出ている山岡光太郎です!

 

現在はアフリカ縦断旅の最中で、

ケニアビクトリア湖に浮かぶムファンガノ島でホームステイをしながら孤児院のために働く知り合いのお手伝い(ボランティア)をしています!

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赤く囲った左に見える湖が、アフリカ最大の湖ヴィクトリア湖

地図ではこれだけ小さくても、湖の広さは九州の2倍、琵琶湖の何と100倍…

 

この記事では

①ムファンガノ島について

②島での生活の魅力

③訪れること/楽しむことが支援に繋がる事←特に読んで欲しい!!

について書きたいと思います

 

①ムファンガノ島について

【1-1 概要】

アフリカ最大の湖・ヴィクトリア湖に浮かぶケニア共和国の島です。

僕がいる11月は乾季に入った頃で、日中は日差しが強く、半袖半ズボンで暮らせます。夜もそこまで冷え込みません。

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島の様子(2019年11月撮影)

 

ルオ族とスバ族という2種類の部族が住み、人々は公用語である英語も話します。

宗教はキリスト教が主で、島の多くの人は毎週土曜日は教会に通っています。(なぜか日曜日ではない)

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礼拝中の様子。小さい子供は左前にまとまって座る。

 

 

【1-2 アクセス】

ナイロビからバス・水上バスを乗り継いで13時間

交通費は

バス代1000シリング+水上バス代170シリング

計1170シリング≒1250円(2019年11月時点)

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※良いフリー素材がなかったので手書きにしました

①ナイロビ(Nairobi)→ビタ(Mbita)

「easycoach」というバス会社

Mbita行き 10時間ほど

②Mbita→Sena(ムファンガノ島の港)

水上バス 1時間弱

 

【1-3 島の状況・社会問題】

自然豊かで、とても平和な島ですが、「孤児」の問題が深刻です。その一因にエイズの蔓延があります。

論拠がはっきりしていないので、参考程度ですが、ネットで「エイズ罹患率が42%」との記事も見かけました。

この島を含めたホマ・ベイ地区は、国内で最もHIV感染率が高く、両親を早く亡くしてしまう子供が沢山いるのです。

これは、漁業と結びつく風習''Fish For Sex''とも関係があるようです。

ナイルパーチやオメナ漁(魚の調理後の写真は後に載せます)が盛んなこの島では、魚を安く手に入れるために女性が漁師とSexする風習があります。

またケニアは一夫多妻制が認められています。2014年には男性が結婚できる女性の数の上限が撤廃される法案が可決されました。

ケニアで一夫多妻制法が成立、妻に「拒否権」なし 弁護士団体など反発 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

これらが重なり、エイズの蔓延に繋がっているようです。

そんな孤児のために島で働くのが、今回お世話になっている西原総司さん(20)です。

↓彼の経歴や活動が端的にまとめられています

ケニアの孤児院に養鶏を委託して『寄付に頼らない孤児院』を作りたい‼︎ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

↓彼が運営するHP TEAM Mfangano

TEAM Mfangano |

 

②島での生活の魅力

【2-1 のどかな空間】

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写真から伝わるはずです笑

道や家の庭には牛がモーモー言いながら歩いていたり、

鶏がピヨピヨ鳴くひよこを連れて闊歩していたり

ヤギも猫も犬もトカゲもなんでもいます。

島では舗装された道路はありません。交通手段はピキピキと呼ばれるバイクタクシーになります

港から家まで来る間に、沢山の動物を見ることでしょう!

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庭で歩くヤギ。草を幸せそうに食べています。

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洗濯は湖で。ウシも水を飲みにきます。

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お風呂も湖です笑

男女で入る場所が分かれています。

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ムファンガノは夕陽がとても綺麗です!

湖で視界が開けているからこそ見える絶景

 

【2-2 島の人々】

どの国でも言えるかもしれませんが、都市部よりも農村部・田舎の方が人の温かさを感じる機会が多い気がします。

首都ナイロビでは物騒な事件が頻繁に起きますが、この村では無縁な気がします。

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よく行くバー(THE CHILLSPOT)のオーナーさん!

気さくで、常連の僕らにはシャワーを無料で貸し出してくれます

島では電波が弱いですが、ここだとよく繋がるので、よくコーラを注文して作業します

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サッカー少年たち

彼らが暴れすぎてブレない写真は撮れませんでした笑

初めて会った時から仲間に入れてくれました


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CHILLSPOTで作業しているとよく来てくれる女の子2人組

自分が発音した言葉を必ず繰り返します笑

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バーバーショップのお兄さん

ムファンガノ初日に思いっきり刈ってくれました

(100シリング≒100円)

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楽しそうに見守る子供達

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完成後…

いつぶりの坊主だろうか。。(高校時代は野球をやっていました)

 

【2-3 ホームステイが出来る】

僕自身世界を旅しながら様々な場所でホームステイをしてきましたが、きっかけは様々でした。

知り合いの知り合いに泊めてもらったり、

ボランティアやホステルで知り合った人に泊めてもらったり、

CouchSurfingというアプリを使ったこともありました。

ムファンガノでは総司さんが運営するTEAM Mfanganoのサービスが使えます!

島の観光ツアー(ボートから見る夕陽/オメナ漁見学/壁画ツアー等)もあります

Tour | TEAM Mfangano

1泊1500円で朝昼晩3食事付き

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ケニアでの典型的な食卓

ガリにスクマウィキ(葉っぱ)

この地域でよく獲れるナイルパーチ(大きい魚)

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右の小魚がオメナと呼ばれるもの

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お母さんが毎日ご飯を作ってくれます

毎回本当にありがとうございます…!

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ホームステイ先の長男・ムセ

12歳のヤンチャ坊主です

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ペットの猫ロビンと野良猫(気づいたら住み着くようになったらしい)

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可愛い子犬もいます!

【2-4 ボランティアを通じて地域の方と関われる】

Volunteer | TEAM Mfangano

冒頭で述べた通り、この島には沢山の孤児がいます。

それに対して立ち上がったのが、現在ホームステイをさせて頂いてる家の大黒柱であるジョージ

彼の活動と人柄に感銘を受けて、現在ボランティアの受け入れを行っているのが西原総司さんです。

彼が運営するTEAM Mfanganoではムファンガノ島の孤児院スクール『St James community school』にてボランティアの募集を行なっています。

参加費は

1万円/1週間

※1ヶ月以降は1週間-5千円の減額が適用

参加費は宿泊費、朝昼晩の食費、ピックアップ時の交通費、孤児院の運営費として寄付されます。

 

僕が訪れている11月現在は孤児院が1月まで長期休みなので、孤児院前の畑の整備を手伝っています。

具体的には、この島でよく食べられるスクマウィキなどを育てて、孤児院の子供達に持って帰ってもらおうとしています。

スクマウィキは一度成長すると2年間株が持ち、葉をちぎっても何度も生えてくる植物です。

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写真右:孤児院の先生であり、農業担当のカルマックス

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白黒にすると昭和感抜群になります

③訪れること/楽しむことが支援に繋がる

このパートが記事を通して1番読んで欲しいところです!

ここでは、

なぜ、タイトルにあるように「楽しむことが支援に繋がる」のか

について書こうと思います

【3-1 西原総司さんの活動の意義】

僕はボランティアをしながら世界を旅するプログラム''ぼらいやー''に参加して世界を回っている最中で、これまでも様々なボランティア現場を見たり、友達から様子を聞いてきました。

↓ぼらいやーについて

TOP|ぼらいやー

僕が参加したプログラム団体は総じて良かったのですが、

友達の中には現地NGO団体に強い嫌悪感を抱いている人も少なくないです。

その理由として

①高い参加費を払わせ

②社会問題に対して投資するのではなく、自分達の利益として分配している

半ば''ボランティアビジネス''と化している団体が少なからずあるようです。

そのような団体でもホームステイを提供している場所は多いようですが、受け入れ側には1円も入ってこないのが現状のようです(ただただ損)

 

話を聞いていると、実は総司さんもこのような嫌悪感を抱いた一人でした。

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そこで立ち上げたのがTEAM Mfangano

宿泊費や食費等、受け入れに必要な経費を除いたら、

①全額孤児院の運営に寄付されます

仲介団体を通さないので、

②参加費も半額程度です。

 

スマホSNSの普及に伴い、仲介団体を通す必要がなくなってきた昨今です。

このように「個人間で受け入れる」というのはこれからの時代に普及していくであろう新たな形でしょう。

そして、その革新は、既存のシステムで起こる様々な弊害=ボランティアのビジネス化を解決する可能性を秘めているように感じました。

 

【3-2 訪れる事で経済が回る】

多くの人が訪れると、地域に落ちるお金も多くなります。

すると地域の経済が回ります。

経済が回ると、自ずと人々の生活も変わってきます。

 

初めにお話しした''Fish For Sex''を覚えているでしょうか?

この島で、ナイルパーチ1kgを買うのに必要なお金は(日本人の感覚からすると)たった250円です。

その魚代の半額をSexをして払う、ということが日常的に起きています。それが、エイズ蔓延の一因を担っています。

これは一種の風習でもある為、人々がお金を持つようになれば完全に無くなるものとも思いません。しかし減少傾向に向かうのは確実でしょう。

 

こうして、実際に訪れる事が地域の人々の生活の活性化に繋がります。

 

④最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました!

TEAMMfanganoのキャッチコピーにこんなものがあります

この島にはなにもナイがアル

 nothing is everything

言ってしまえばこの島は超田舎です。

日本にいても、世界を旅しても、中々こんな場所で暮らす機会はありません。

でも、そんなムファンガノは「豊かさ」に満ち溢れています。

穏やかな人々

朝起きて聞こえる鳥や動物の鳴き声

夕陽が沈む度に、今日も一日が終わるのだと時間の流れを感じる

 

この島に来ると、日常や当たり前の素晴らしさを感じる事ができます!

皆さんもケニアに来た際は是非、ムファンガノ島へ来てみてはいかがでしょうか

【1ヶ月でタコス40個食べた大学2年生が教える!タコスの名店in San Cristbal🇲🇽】

皆さんメキシコと聞いて何を思い浮かべますか?

恐らく多くの方はサボテン…砂漠…テキーラ…🏜

 

そして、、

タコス!!

なんて方が多いのではないでしょうか?

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今回は1ヶ月のボランティア生活中に街のタコスを食べ尽くした僕が、

こここそは!

というタコスの名店を紹介していきます🌮

日本のチェーン店のタコスの味とは大きく違い、どれも絶品でした!

 

 

【そもそもタコスとは?】

メキシコを代表する料理のひとつで、メキシコ人の主食であるトウモロコシのトルティーヤで様々な具を包んで食べる、まさに国民食と言えるものである。"taco"という単語その物が「軽食」を意味する。(Wikipediaより引用)

 

【値段はどれぐらい?】

本場のメキシコでは

ストリートタコスは5~10ペソ(30~60円)

レストランであれば15~30ペソ(90~180円)

程で食べられます!

アメリカのLas Vegasで食べたタコスが僕にとっては人生初で、美味しくて感動したのですが、その時は1つ2ドル(≒210円)したので、メキシコではコスパ最強です🔥

僕はそこそこ食べる成人男性ですが、3つ食べれば満足できるので、1食200円程で済む計算です

 

【名店紹介】

※以下のお店はメキシコ南部の街、サンクリストバル デ ラスカサス にあります

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・まずは万人ウケのEl Tacoletoへ!

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特徴はなんといってもカラッとしたチーズ!

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サルサの辛さとパイナップルの甘さの組み合わせがなんとも美味しいタコスです!

 

MEGACOLETA AL PASTOR 64ペソ≒360円

を注文

普通のCOLETA AL PASTORとの違いは大きさだけ!

 

・辛いのが苦手?そんなあなたはEl Meson del Tacoへ

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最初に紹介したタコス屋さんよりパイナップルとチーズの量が多いこと多いこと🤤

僕が食べた中で一番「甘い」タコスでした

メニューの左上の3つを注文

(ペソ→円は6倍して下さい。それより少し安いイメージ)

Al Pastor con queso 14ペソ

Al pastor con tartilla de harina 18ペソ

Al pastor con queso y tortilla de harina 20ペソ

queso=チーズしか分からなかったですが、

実際に出てきたものを見ると

下に行くほどトッピング量がアップする感じかな?

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とにかくボリューム感最高でした!🧀🍍
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店内の様子

お姉さんたちが手を振ってくれる笑

 

・トロッとした食感がたまらない!ポークタコス🌮

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ソカロ(中央広場)に、金・土曜日の夜限定で登場する屋台で食べられる絶品タコスです!!

写真を1枚しか撮っていないのと、夜に撮ったので、中々美味しさが伝わらないとは思うのですが、

豚肉が口の中でとろけます!!

レモンを絞って食べるので、食後も重たい感じにはなりません。

屋台のタコスは美味しい。そして安い!!!

お店で食べると1つ15ペソ(≒90円)程なのに対して、屋台は5ペソ程で食べられます

コスパ最強のストリートタコスこそ試してみるべきです!

 

・個人的No.1 ポテトが乗ってるタコス CAFETERIA DEL CENTRO TACOS Y CARNES

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メニュー

タコスの欄の上から3つを1つずつオーダー

1つ16ペソ≒90円

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赤いサルサの方が辛そうに見えるでしょ?

 

違うんです。赤は大したことなくて、緑のがすっごい辛い🔥

時と場合によりますが、大まかな傾向としては緑のサルサの方が辛いです。

というのもサルサの主な材料はトマト🍅とチレ🌶(青唐辛子)で、緑のサルサはチレの量が多いケースが多いので。

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玉ねぎと緑の葉っぱはお代わりももらえるので、いっぱいかけるのが個人的に好み!

レモンをかければ

お肉の油といい感じに合って、食べた後も重くなりません。

 

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ポテトのタコスは初見、「トルティーヤにポテトでパサパサするだけじゃないの?」と思ってしまうのですが、食べてみるとこれがまた、予想外の味。。

サボテンの食感がぬるっとしているのと、お肉の油のジューシーさと、サルサ、野菜のみずみずしさで

全てが揃ってます!!

 

・その他美味しかったor個性的なタコス(サンクリストバルに限らず)

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メキシコのカボサンルーカス で食べたasada(牛肉)とbistek(ステーキ)タコス

僕が食べてきた中で一番粒の大きいビーフタコスで、トッピングこそ少なかったもののジューシーさがたまらなかった!

4つで85ペソ≒500円


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同じく海沿いの街、カボサンルーカス にて。

左がカジキのタコス🐟

1つ35ペソ≒200円 と高いが、珍しかった

カジキのパサパサ感とサルサ/野菜の瑞々しさがよく合う。

 


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プエルトバジャルタ でNo.1のお店のパストゥール

確かパンチョスタコスっていうお店だった気がする。。

夜0:00を過ぎても行列ができていて気になって入ったが、行列が出来る意味はよくわかった

1つ15ペソのパストゥールのボリューム感が半端ない!

これでもかというぐらいお肉が乗っている。

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↑パストゥール

職人さんが華麗な手際で切って、トルティーヤの上に乗せていく


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シュリンプタコス in アメリカ ロサンゼルス🇺🇸

1つ2ドルほどでコスパに関しては本場に比べて劣るが、エビが大きくて美味しかった

 

【最後に】

僕が最初にタコスを食べたのはLasVegas,USA🇺🇸

そこからハマりにハマってこの2ヶ月間沢山食べてきましたが、まずいタコスは食べたことがありません!

1つ1つに個性があって、美味しいこと美味しいこと…

日本で食べた記憶のあるタコスは外がパリッとしたものに包まれてた気が。

それはもちろん美味しいけど、そうじゃない本場のタコスも是非みなさんには知ってほしいです!

メキシコに来た時は必ず行ってみてくださいね

きっとあなたにとってのベストタコスを見つけられることでしょう🌮

では!

 

2019.7.20 Nayarit, Mexico🇲🇽 Maayah

 

【追記】

現在メキシコの中部、太平洋寄りの街にいますが、ここではサンクリストバル で食べたような柔らかいトルティーヤではなく、少し固いパリッとした皮を使うお店もあるようです。

トルティーヤも大きく分けて、小麦生地とトウモロコシ生地の2種類あって、そこでも雰囲気が変わってくる。

場所によって味も食感も違うみたいなので、是非色々な場所で試してみてください!

【2019年11月最新版 エチオピア→ケニア】死を感じた国境越え🇪🇹🇰🇪

2019.11.4 ケニア ナイロビ@New Kenya Lodge

 

色々な情報を元にエチオピア入国前はビビり倒していた僕ですが、

なんとか無事に来れたので備忘録も兼ねて記します。

 

エチオピア/ケニアの陸路国境越えは

「世界一危険な(or過酷な)国境越え」と評されることがあります。主な理由としては

①国境付近を中心に武装組織が潜伏しており、度々襲撃が起きている

②道が安定していない

③国境のモヤレという街は治安が特に悪く、陸路ではほぼ通らざるを得ない

 

③のモヤレという街は、治安の悪化により2011年以降地球の歩き方から抹消されたらしいです

 

しかしなんと今回、

これに加えてさらにビビらせる情報が直前になって入ってきました。。

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(外務省たびレジより)
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(AFPbbnewsより)

 

おいおいおい。。という感じでしたが、

アフリカ縦断を難易度的に3つに分けて考えていた僕は、

行けることなら陸路で越えたかったのです…

※自分の中でアフリカ縦断(東)は

スーダンに行くこと

エチオピア/ケニアの陸路国境越えをすること

③その他

スーダンは一度入るとアメリカ入国にビザが必要になってしまい、そもそもスーダンの入国にも200US$必要なので、今回は飛ばしてしまいました…

 

最初に全部要約しておきます

【ルート】Dillaで一泊

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エチオピア🇪🇹

Addis Abeba(赤)→Dilla(青)→Moyale(緑)

ケニア🇰🇪

Moyale(緑)→Nairobi(黄)

 

【時間】2日間

バスは計34時間

2019/11/1 5:00am アジスでバスに乗る

→→→11/3 6:30am ナイロビ New Kenya Lodge着

 

【お金】合計 ¥10500

エチオピア🇪🇹(1ブル≒3.6円) 3000円

・宿→バスターミナル タクシー代 350ブル

アジスアベバ→モヤレ バス 311ブル

・宿@Dilla 2人部屋160ブル

モヤレバスターミナルから国境 バイタク 10ブル

ケニア🇰🇪(1シリング≒1.04円) 7500円

・シングルビザ 50US$

・モヤレ→ナイロビ バス 2000シリング

 

 

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前日の夕方にバスターミナルへ。

電車の駅はAutobus Tera


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長距離バスターミナルの奥へ進むとカウンターがあります


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その場で購入(311ブル≒1140円)

翌日の5:30出発予定で、バスのプレートNo.と座席No.を確認

エチオピアンタイム(国際時間と6時間のズレ)に注意⚠️


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翌朝、5:30前にバスターミナルへ

ギリギリのように思えるかもしれないが、

ブログの情報ではすべてのバスが1〜3時間遅れて出発しているので、この時間に来た。

ここから頑張って自分のバスを探すが、

幸いにも親切な兄ちゃんがバスまで連れてってくれた!


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時間通りに行ったら3人しかいなかった笑笑


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ガム1つ1ブル≒4円


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おかきや飲み物も売りに来てくれる

 

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7:04 1時間半遅れでガタガタと音を立てながら出発

シートベルトも仕切りもない3人座席の真ん中に挟まれる

座席は満席!


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この子供は木の椅子を下に置いて寝てた笑

たしかにこれでも大丈夫なのか🤔

 

バスが動き始めると、ルートの説明?を助手の人がし始めた。(もちろん現地語)

それが終わった後、

「Anyone from China or English?」と言うと、

一同(60人ぐらい)の視線が自分に集まる

(自分しかいなかった笑笑)

 

そこで「Japan!」と一言叫ぶと、

「Wow〜〜〜😶😮」

と歓声が起きて、みんなの目線が一気に変わった笑

これは海外でありがちだが、アジア人はみんな中国人と見なされる。

その中でJapaneseと伝えると、みんな

「Japan is Good!!」

とか

「So nice country」

とか色々褒めてくれるのだ。

なんか日本ってすごいことしたのかな?

自分の国のことを誇れるのって、素晴らしいと思う


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上のを機会に隣の人とも仲良くなった

特に左の南スーダンの青年Khatは、

最後の最後まで自分のことを守ってくれた本当に心温かい青年😭

彼とはMoyaleまで一緒に行くことに

 

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途中昼飯休憩

降りるや否やアジア人の自分は物乞いや押し売りに囲まれたけど、

Khatが「僕についてきて」と言って全部追い払ってくれた

2人で食べたインジェラ

インジェラは酸味が強く好きじゃないけど、

これはお肉とスパイスがよくて、食べた中なら一番美味しかった!


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14:30頃、最初のポイントDillaに到着

エチオピアでは法律で夜行バスが走れないので、今晩はここで一泊

ここでも降りるや否やホテルの勧誘に囲まれたけど、

Khatが追い払って宿まで決めてくれた!


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バス停から歩いて5分ほど


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ダブルベッドで160ブル≒590円

シングルだと130ブル?だったから、

Khatと同じベッドで寝ることにした

 

盗人に気を付けてとKhatに強く言われた。

この地域では、

というかエチオピアでは

宿を狙った盗難は日常茶飯事らしい

バックパックに鍵をかけ、

バックごと椅子に括り付け、出来る限りの対策はした


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町の子供は人懐っこくて、手を振ってくれる


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翌朝5:00

Moyale行きのバスに乗った

にも関わらず動き始めたのは6:30

なんなんだこのギャップは。。😑


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途中町で朝ごはん

コーヒーが有名なエチオピアでは、露店珈琲屋さんが沢山ある


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座って飲んでいたら、子供が「China?」と言いながら話しかけてくれた


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途中でカットと呼ばれる興奮作用の入った葉っぱを助手が大量購入

バス中に配る

アジスアベバでは街中でカットを食べている人をよく見かける

アフリカ東岸(ソマリアとか)の文化らしい🤔


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2日目の隣はKhatと女の人

運転手と周りの人に

「嫁にこいつはどうだ?」ってめっちゃ勧められた😅

21歳なんだって。


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こんな道を無限に行く。

想像以上に平和な移動に、正直拍子抜けしていた。

 

友達も出来て、道もそう悪くない(偶に大きく揺れるぐらい)

 

 

 

 

 

 

 

 

…と思っていた頃、見てしまった

 

自分の目を疑った

 

自分が乗っているバスと

全く同じデザイン

全く同じ大きさのバスが

丸コゲになって

引っくり返っていた

 

窓ガラスは全部割れていて、全体を見る限りそう古くない。

テロかバスジャックか

 

 

😱😱😱

←もうまさにこれ笑

 

 

 

まあ頼むから無事着いてくれ…


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所々荷物チェックで降ろされる

アフリカの大地にトイレをするならこのタイミング!

 

 

 

15:00 無事にMoyaleに到着

さて、ここが地球の歩き方から消された町…

ここからボーダーまでは、わちゃわちゃし過ぎて写真が撮れてない。。

 

降りるや否や、両替やタクシー勧誘の嵐

ここでもKhat(南スーダンの青年)が守ってくれようとした

でもKhatの目的地はここMoyale

パスポートを持っていない彼は国境を越えられない

 

そこに目をつけたとある客引きが話しかけてきて、

「こいつ(僕)をケニアのボーダー越えるところまで面倒見るから、お前はもうどこかに行っていいぞ」

と話しかけてきた。

 

Khatは彼らが僕を騙したりするんじゃないかと心配して、

「自分が国境を越えたところまで行くんだ」

と言ってくれたが、

なんせ彼はパスポートがないのでそれは無理

 

そこから客引きとKhatの間で口論が始まってしまって、

気付いたら沢山の人に囲まれていた

 

自分のことを心配して喧嘩しているKhatに感謝を伝えつつ、

冷静に、少しのチップを払えば国境越えまでお供してくれそうなじいさんはそう悪くないと考えて、

Khatに、

「本当にありがとう。心配しなくて大丈夫だよ、自分で行けるから!本当にありがとう」

と伝えて、国境沿いの銀行前で、最後お別れした


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国境沿いの銀行前で撮った写真

口論後で、少し納得いかない表情をしている😅

でも最後の最後まで自分を守ろうとしてくれて、本当に嬉しかった


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両替はどこが良いのか分からないが、自分はエチオピア側でした。

正規レートが1ブル=3.5シリングのところを、

2.0と言われ、流石に拒否

2.5ならすると一点張りして2.5で交換してもらった

レートは悪いけど、事前に

ケニアシリングはアフリカの通貨の中では一番強くて、どうしてもレートは悪くなる」

と聞いていたから、特に悔いることもなく交換。


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エチオピアで出国スタンプを貰って、

いよいよケニアのイミグレへ

 

何とそこで日本人の2人組に

遭遇!!!

 

一緒にナイロビに行くことに。

 

 

 

「ひっくり返っているバス見ました?やばないですか?😱」

と聞くと、案の定

「見ました見ました!!😭

あと1日ずれていたら僕ら死んでたみたいですよ😱」

 

 

 

…あと1日…?

 

 

聞くと、事故が起きたのは昨日で、バスが横の川?に滑落、12人の方が亡くなったそう

落ちたのはバンで、窓の外に座席が飛び出すほど大破していたらしい

 

それはそれは恐ろしい。

けど、、

 

 

…おや?

何か違う。自分が見たのは、大きい緑のバスで、黒焦げになっていた。

 

 

 

 

そう。そのまさかでした。

 

違うバスのことでした。

 

僕らが見ただけでもバスとバンが2台大破

 

もう頼むから無事についてくれ😭😭😭

それ以降はそれしか考えられませんでした笑


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HODANという会社のバス

2000シリング≒2000円でナイロビまでのチケットを購入

案内のおじさんにはチップ300シリングを渡して帰ってもらった


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エチオピアのバスとは大違い。

座席がしっかり分かれていて、

(一応)Wi-Fiもある(使える確率10%)

 

16:00発予定のバスは

16:30に動き始めた


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検問。全部で10回以上ある。

パスポートチェックや荷物検査など。

夜だろうが容赦なく降ろされるので、ここが耐えどころ


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青い光のせいで虫がめちゃくちゃ入ってくる😩

武装勢力が最も活発なのがモヤレ-ナイロビ間のこの地域らしく、

恐怖で全然眠れなかった

しかもバスのクラクションの音が本当に不気味

(ビロビロビロォォォゥォーーーン)

途中で急ブレーキかかった時は死んだかと思った😭

とにかく1人じゃなくて、日本人に会えて本当によかった。。

 

※あの大破したバスのせいで、想像力が働き過ぎていることが原因

 

ちなみにこの日、ご飯は朝に食べたカステラ一つだけだったから、お腹も空いていた。

夜ご飯休憩もないみたい


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と思ったらまさかのam1:30ごろに謎のレストラン前に降ろされた笑

 

ビーフライスがオススメだよ!というので、2人分

頼むと
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とんでもないのが出てきた😱😂


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美味しかったけどワンパターンすぎて流石に無理。

3人でも全然食べきれませんでした

ちなみにこれだけあって800シリング≒800円

 

そこからも怖さはあったけど、疲れすぎて気付いたら寝ていた。

検問ももう1,2回?あっただけで、気づいたらそこはもうナイロビだった!

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6:00過ぎにナイロビ着

バス停から宿は近かったけど、バス停で降りそびれて少し遠くまで行ってしまった笑

 

最後にUberを使い…
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無事にNew Kenya Lodgeへ!!

とにかく無事について良かった!

この宿はホットシャワーがちゃんと出ました!

リフレッシュ👍

 

エジプトのベニス細川屋で会った人にも偶々ここで会えて、

そのままキベラスラムのツアー(20$)に行ってきました!

 

Life goes on♪