世界最高峰のEDMフェス EDCLasvegasに行ってきました!
どうもMaayahです!
2019.5/17〜19に、
ラスベガスで開かれたElectric Daisy Carnival(エレクトリック・デイジー・カーニバル)
通称「EDC」に行ってきました!!
(EDC 公式Twitterより)
EDCはInsomniacが主催する世界最高峰の
EDM(Electric Dance Music 電子音楽)のフェスティバル
ロサンゼルスでの初開催から今年で23年を数えます
世界中から40万人以上の人が集まり3日間夜を明かす
そんなEDCの様子を
準備編と現地レポートの二部に分けてお伝えします!
「いつかは本家のEDCに行ってみたい!」
「どんな様子なんだろう?」
そんな人たちは是非参考にしてくださいね😎
第1部 準備編
①当日までに準備するもの/こと
i)チケットを手に入れる
https://lasvegas.electricdaisycarnival.com
上のリンク(2019年度版)から誰でも手に入れることが出来ます!
チケットは大きく分けて3種類で
GA…3晩入場できる1番スタンダードなチケット
GA+…上にプラスで空調付きトイレに入れる
VIP
があります。
会場はトイレがたくさんあるため並ぶこともないし、
VIPでも最大の会場「kinetic field」で前を独占できるわけではないので、
個人的にはGAチケットで十分だと思います!
GAチケットは開催2週間前には売り切れるのでお早めに🙌
特にDJのlineupが発表された後に急に買いの動きが強まります。
値段はGAチケットで$369+サービス料$90
…高い!
と思われる方が多いと思いますが、これだけのDJが集ってクレイジーな演出まであれば、僕は満足でした!
とはいえ毎年行くにはお財布が厳しいかな笑
※1Dayチケットは販売してません
ii)防寒着
ラスベガス、めっちゃ夜寒いです❄️😵
砂漠気候なので昼は日差しがジリジリと照らしてくるのですが、
僕が行った時は夜明け10℃近くまで冷え込み、
ノックアウトしてる人たち結構いました笑
かといってかさばる防寒着はいざ盛り上がっている時に邪魔になるので、
小さいバッグに忍ばせられる程度のウェアは持っていくといいでしょう!
寒さでせっかくのフェスを台無しにしないように注意してください⚠️
iii)ウォーターバッグ
この黄色で丸つけたやつを持っていくといいと思います!
中では無料のウォーターサーバーがあり、水に関しては飲み放題です!
ドリンクはもちろん買えるのですが、1杯$10近く取られるので、お酒が必要ないという方は持っていくといいです。
僕は前情報がなかったので持ってませんでしたが、仲良くなった外国人の人たちがこれに入れた水を分けてくれました!
忘れても他の人に貰えたりもするので気兼ねなく話しかけてみるのもいいと思います!
②ラスベガスに着いてから
i)会場 Las Vegas Motor Speedwayまでのアクセス
サーキッド場全部が会場!
(EDC 公式Twitterより)
Las Vegas downtownから少し(かなり)離れたところにあるので、行ける手段は
・EDCオフィシャルシャトルバス
・個人の車
・Uberなどのタクシー
この3つしか無いですが、僕はオフィシャルシャトルバスしか方法が無いように思います
というのも
・EDC開催の日は一般道が激混みする
・朝5時まで暴れた後に果たして運転する気力はあるのか
・Uberは片道$20弱。3晩行き帰り使うとオフィシャルバスより高くなるし、配車も人が多すぎて難しい
これらを踏まえると選択肢は1つな気がします!笑
にしてもここでもチケットを買わなきゃダメなんですよね、、
お金が飛ぶ😅
オフィシャルシャトルバスは$99で、3晩行き帰りで使えます。
stripからもdowntownからも運行しているので、使い勝手は良いですよ!
オフィシャルバスはアメリカの軍用基地?の道路をフェスティバルの開催期間だけ特別に貸し切っているのか、通って行くので、渋滞なくいけます!
それでもdowntownから40分ほどかかりました。
運転手は陽気な人ばっかりでした
「ARE YOU READY FOR EDC?Fu〜〜!!!!!!!!!!」
から始まり
着くまでずっとEDMが流れる。
バスの中からEDCは始まっていました笑笑
(写真は23時過ぎの様子)
ii)宿について
場所的にはストリップよりもダウンタウンの方が会場には近くなりますが、オフィシャルシャトルバスを使うのであればどちらでも良いと思います。
特にラスベガスのホテルに関しては、
ベラッジオの噴水ショー、ミラージュの噴火ショー、ベネツィアンの水の都にサーカスサーカスの遊園地…
色々なコンセプトを楽しむのはラスベガスに来る一つの醍醐味です。
が!
僕はホテルではなくホステルに泊まりました
(↑これがめちゃくちゃ良かった◎)
そもそもホステルって何?って人(←自分も旅出る前はそうだった)いると思うので補足しておくと、
正確にはユースホステル(Youth Hostel)。青少年旅行者へ安全かつ安価な宿泊場所を提供しようという趣旨で始まった宿泊施設の世界的なシステム。基本的に全てのホステルはユースホステル協会などの組織に加盟し、組織の指針に基づき運営されている。 3000円程度と安価で宿泊出来るが、男女相部屋、トイレ、お風呂は共同でセルフサービスが基本。
(ホテリスタより引用)
僕が泊まったのはLASVEGAS HOSTELという、ダウンタウンから10分ほど歩いたとこにあるところ
1泊$30ちょい安めのホステルに7泊しました
空港からUberを使ってここまで来たが、何もなくてびっくりした
ホステル前にて
ダウンタウンのかまきりから10分ほど先に歩く。
夜は不気味。
ホステル裏は薬物中毒者とホームレスの巣窟だから近づくなと言われた。
確かに明け方帰る途中は変な人にぼちぼち会ったなぁ、。
けれどもこのホステルのいいところは中庭にプールがあるところ!
初日来た時はラスベガス思いの外寒くてこんなプール誰が入るんだよって思ってたけど、
2日目にみんなが入ってて顔だしたらウェルカムしてくれて、それきっかけで仲良くなれた!
EDCのために世界中から集った人たち!
↑ここにいるだけでも🇧🇷🇲🇽🇺🇸🇯🇵🇸🇻🇳🇱6ヶ国の人
20人近くが参加した自称EDCオフィシャルプレパーティーは夜まで続く
こうしてプールで楽しんだ後に、21時ごろからEDCに向かい、朝6時ごろにホステルに帰って、昼過ぎまで寝て…
を繰り返す
、、至福!!!😍
僕がホステルを推す理由は
『他の人との交流があり得る点』
これにつきます!
その時も楽しめるし、世界中に友達ができる。
実際、ここのメンバーみんなと一緒にラスベガス1番のタコスを食べに行ったり、グランドキャニオンに連れて行ってもらったり、メキシコではホームステイさせてもらう予定だし、
輪が広がりました!
確かに相部屋であるホステルは盗難等の犯罪には気をつけなければならないけど、ホステルに泊まるのもいいと思いますよ!
この時期に関した言えばホステル宿泊者の半数はEDCのために泊まってました笑笑
iii)見逃すな!前夜祭🔥
これはEDC WEEKのリンクです
Las VegasではEDCが開催される前後をEDC WEEKとして世界トップクラスのDJ達がLas Vegas中のクラブでプレイする期間を設けています。
(前夜祭・昼夜祭・後夜祭みたいなイメージ!)
2019年のEDC WEEKは5/15〜22で、
夜だけでなく昼間のプールパーティーにもトップDJ達が参戦し、街中お祭り騒ぎになります🔥🏝
今年はEDC本祭では来なかったZEDDやMARSHMELLO、THE CHAINSMOKERSにCALVIN HARRIS…and more...
といった具合のDJ達が来るのでもうほんとに激アツです🔥🔥
と・こ・ろ・が
トップDJが集うこともあって、クラブのエントランス料金は跳ね上がりますし、入り口で長時間待たされることもあるでしょう。
それにEDCは18歳以上が入場出来ますが、アメリカのクラブは21歳以上でないと入ることが出来ません
「お金はないけどEDC前夜を楽しみたいなぁ、…」
「クラブ行きたいけど自分20歳だぁぉぁあぁ😱😭」
(←自分はこれ笑)
そんな人にオススメなのが
fremont street experienceです!!!
(以下リンク)
Lasvegas Downtownのライトアップ等を総称してこう呼んでるのかな??
ともかく、EDC前夜にこれに行ってきたのですが、
DJがプレイしてて通りごともうお祭り騒ぎ!!
クラブに行ってないけど、まるでクラブにいるみたいでした笑笑
こちらも是非いってみてください!
僕の時は夜の2:00ぐらいまでみんなお祭り騒ぎでしたよ🔊
第2部 現地レポート
会場は19:00OPENですが、もちろん自分が見たいDJに合わせていつ入ってもOK👌
但し、オフィシャルシャトルバスは確か23:00過ぎを最後に行きの運行は止まってしまうので注意してください!
現地レポートは
写真と共に見てもらう方が伝わると思うのでどんどん載せていきます!
今年の出演DJ達
実際のタイムテーブル
主なブースは8つで、メインのkinetic FIELDとcircuit GROUNDS以外はそれぞれ
・決まったジャンルが流れ、
・演出(レーザーや装飾)をそれぞれのジャンルに合わせている
この8つのブースの他にも何個かブースがあって、3晩を通じて飽きることはなかった!
(EDC 公式Twitterより)
メインのkinetic FIELD
フクロウ🦉をモチーフにした映像演出と、人造人間?を象った巨大なステージの迫力が本当にすごい。
花火が1番上がるのもここ。
世界各国の国旗が入り乱れる
DJとDJの間の繋ぎには花火が上がるが、一回一回が繋ぎ程度ではなく本当に綺麗!
何人かのアーティストを同じ場所ではしごすると流石に喉が乾くが、
後ろまで買いに行くと前に戻ってこれなくなってしまう。
でも途中で水を売ってるお兄さんが人混みかき分けて来てくれたから助かった!
$7で買ったが、めっちゃくちゃ喉乾いてたからありがたかった
自分も持ってた国旗掲げてみた
これきっかけで他の日本人と友達になれるし、
他の国の国旗持ってる人とコラボして写真撮れるから
行くときには是非持ってくべき!
ホステルで仲良くなったブラジル🇧🇷の人に肩車してもらったけど、景色が爽快すぎた〜!
(Steve Aoki 公式Twitterより)
2つ目のメインフィールド circuit GROUND
ここはkineticに比べてレーザーとファイヤー演出がすごい!
収容人数に関してはおそらくkineticと同じぐらいで、
2日目にはMartin Garrixもここでプレイしてた
(Steve Aoki 公式Twitterより)
今までSteve Aokiを聴くことはあまりなかったけど、今回実際見に行ってなんであんなに人気なのかが感じれた気がする。
観客と一緒に盛り上がっていく彼のDJには好感がもてたし、何よりも彼自身が楽しそうにしてた!
(EDC 公式Twitterより)
個人的に面白かったwasteLAND
ハードスタイルに特化したステージ。
'Waste'の名の通り、ステージの周りには落書きだらけのコンテナが沢山置いてあり、全体を暗めに設定してて雰囲気が醸し出されてる。
今回EDCに来て初めてちゃんと聴いたけど、好き!
(個人的には)普段から聴きたいとは思わないが(耳壊れそう笑)、こういうフェスに来た時はこれからも是非足を運びたい!
(EDC 公式Twitterより)
ブースとブースの間にある不思議な空間。
電球の木があったり歩いていて楽しい
(EDC 公式Twitterより)
疲れた人たちはここら辺でごろーんって寝てる笑笑
(EDC 公式Twitterより)
実際寒いからここで寝るにはブランケットとかあった方がいいかも
(EDC 公式Twitterより)
多分来場者の半数以上はこのブースに気付かず帰ったのではないかな?
発想がめっちゃ面白かったDOWNTOWN EDC
入り口から入って対角線上、1番遠いとこにあったから気づきにくい
ここは日本🇯🇵をモチーフにした室内ブース。
こんなところにあるとは、!
DJに曲をリクエストすると流してくれて、リクエストした人はそれを歌う(歌詞も映像で流れる!)
カラオケはアメリカにも溶け込んだ1つの文化なのかな?
それにしても中に垂れ下がった提灯に書いてあったのは
「寿司」
「寿司」
「寿司」
「寿司」
「寿司」(いや何個書くんだ笑)
「寿司」
「刺身」(んんっ?!)
「鐡板焼き」(突然の旧字体?!)
日本のカルチャーは一体どんな風に彼らに伝わってしまったのでしょうか、。
さてここで問題。
「MINI Bar」はどんなバーでしょう?
(制限時間5秒)
答えは……
多くの人がしゃがんで入るような小さいバーだと思ったのでは??
違います
ここは
「スタッフがみんな小人症」のバー
日本では「多数」「普通」と違うものに対して寛容さがあまりない気がする。
「小人症」の人たちで結成されたバンド、バーテンダーはこの中を大いに盛り上げてた!!
これは日本のフェスにはまずないなと思った。
多様な人種、バックグラウンドを受け入れて、誰もが活躍できるような社会を目標とするアメリカの姿勢が見て取れる!
じゃあ第2問。
これはどんなブースでしょう!
(制限時間10秒)
答えは…
わかる?
多分ここまできてもピンとこない人はいるはず。
そう、ここはスタッフ全員がゲイ?(実際どうかはわからないがおそらくそう)のブース
'Queen' という単語を英語の辞書で引くと
①女王、王妃
…で
何個目かに
「男性の同性愛者,(特に)女役のホモ」
という意味が出てくるはずです。
ここからピンときた人もいたかな?
ダンサーは女装に加えて、ち○ちんフリフリダンスで観客めっちゃ盛り上がってた〜
室内だから寒くない!
僕は最終日の4時過ぎにこのブースを見てから帰りました!
そんなわけで……
世界中から40万人以上の人が集い、
世界トップクラスのDJが最高の演出とともに観客を盛り上げる
世界最高峰のEDMフェス EDC Lasvegasは正真正銘の本物でした、、!!
その様子が出来る限り伝わっていれば幸いです👍
それではまた!
YOU ARE LOVE
EDC Lasvegas Exitにて