9ヶ国目 イスラエル→パレスチナ自治区へ
友達がイスラエル テルアビブでインターンをしているのもあり、訪れた。
ここにきたら必ずパレスチナ自治区へは行きたいと思っていたので、イスラエル2日目に、行ってきました
テルアビブからバスを乗り継いで簡単に行けます
【アクセス】
・行き
Tel Aviv→Jerusalem Central Station
バスで1時間ほど
16シェケル≒¥490
Jerusalem Central Station→Jerusalem Old City
トラム(路面電車)で15分ほど
1wayチケット 10.9シェケル≒¥330
Jerusalem Old City→Palestina
バスで1時間ほど 6.8シェケル≒¥210
Palestina観光
タクシーで周遊ツアー 3時間
2人で50Dinar≒¥8000
・帰り
Palestina→Jerusalem Old City
バス 6.8シェケル(行きと同じ)
Jerusalem→Tel Aviv Bus terminal
バスで1時間ほど 27シェケル≒¥830
合計 約¥6,000
【レポート】
10:30 テルアビブバスナーミナルに向け宿を出発
途中で通ったマーケット
狂乱物価のイスラエルだけどぶどうはなぜか安かった🍇(大きいの3房で300円ぐらい)
荷物チェックを通してバスターミナル内部へ。何か怪しい雰囲気で、合っているか不安になった
6階にエレベーターで上がる
405番を探したら…無事見つけた!
Googleってほんと便利だなぁと感心してた
チケットはバスの運転手から買える
バスの中はwifiもついてたけど、遅かった
12:20 エルサレムCentral Stationに到着
てっきり乗ったバスで岩のドームとかの観光地近くへ降ろしてもらえると思ったけど違ったみたい
尋ねたところトラムかバスに乗れば良いということ
写真はトラムの駅からバスターミナルを見たもの
(トラムの駅は目の前にある)
駅名の他に'Old City'と明記されてるからどこで降りるかわかりやすい
One Trip チケット
Damascus Gateで降りた
13:00前 Old Cityに到着
近くのベンチで昼飯にパンをつまんでいると、
何やら人の乗り降りが激しいバスナーミナルを発見
日本人のブログを読んでいたら、なんとパレスチナ行きのバスターミナルはDamascus Gate駅のすぐそばにあるとのこと
ここじゃん!!!笑笑
と思い、予定変更。
バスに乗って…(爆睡)
14:00過ぎ パレスチナ到着
バスの中ずっと寝ていて、気づいたらパレスチナに
たしかに言われてみれば、周りの文字はヘブライ語→アラブ語に変わっていた🤔
「あれ…?チェックポイント云々の話ってどこなんだ?」と思いつつ、もうここはパレスチナ
びっくり。。
降りるや否やタクシーの勧誘
寝ぼけていたのもあり面食らったけど、
ほかの人のブログを読む限り、この手のドライバーを使って観光するのが良いとのこと。
交渉を続けて、
行ける場所と値段(260→200シェケル≒¥6100+チップ)を確認し、観光スタート
結果から言うと、全体的に満足で、お願いして良かったと思う
バンクシーの絵
バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は、イギリスを拠点とする匿名のストリートアーティスト、犯罪者、政治活動家、そして映画監督。 彼の風刺ストリートアートと破壊的なエピグラムは、独特のステンシル技法で実行された落書きとダークユーモアを組み合わせたものである。
石や爆弾ではなく、花束を投げようとする青年が意味することは…?
実はこの壁、ガソリンスタンド?の裏にある
めっちゃ地味でびっくりした!
もっと嘆きの壁みたいな巨大なのだと思っていました
遠くから見るとこんな感じ
ベツレヘムの教会
壁にはイエスキリストが産まれた時の話が描かれてる
お土産屋さん
伝統的なお菓子と飲み物を頂いた
こうやって手で作ってる
ミルクチャーチと呼ばれているところ
日本でいう安産祈願神社的なご利益を期待して、来る人も
マーケット見学
とかに変わった野菜は見なかったかな
これは偽物らしい
街中にもう何個かあるみたい
テロの件数、それによるイスラエル人の犠牲者は激減したのは事実だけれど…
嫌がらせにしか見えなかった
向こうには見えるのは監視塔
ユダヤ人といえば第二次世界大戦中のヒトラーの迫害が思い出される。ポーランドのアウシュビッツには今回の旅で訪れていたから、そのことがふと頭に浮かんで来た。
そうした悲しい歴史があるにも関わらず、現在政府はパレスチナに対して一方的な態度を続けている…
イスラエルの人もとても優しかった。
ピザ屋で会った兄ちゃんは、I'm from Japan!
と言うと、「僕は日本を尊敬している!!とてもいい国だ。人は親切で、よく教育されていて…」とべた褒めしてくれたし、車の運転手も道を譲ってくれたり。
やはり人は温かい人が多い。政府となるとどうしてこう難しいのか。。
帰ってきたー!
17:00前 ガイド終了
半日ありがとうございました!
バスターミナル前で降ろしてもらい、エルサレムへ
交通渋滞が激しかった。。
パレスチナを訪れて一番感じたのは、
人がとても温かいということ。そして、平和を心から望んでいるということ。
パレスチナ問題は
アメリカ・イギリス等大国が絡んだり、
裏で計り知れないお金が動いたり、
同じパレスチナ人の中にも色々な層がいたり、
(イスラエルに永住権を取得した者など。パレスチナの人からすれば裏切り者。同じパレスチナ人の中でも色んな層に分けられる)
簡単な問題じゃないのは百も承知で、
でも、
こうやって観光でも実際訪れて、
場の雰囲気を感じて、
そこに暮らす人と関わって、
そんな経験が世界中に増えていけば絶対良い方向に世界は持っていけると。
パレスチナ行ってきましたよ!
と会話の中でいうと、
「危なくないの?」
って(もちろん)聞かれるけど、そんなことないので是非実際に訪れてほしいなぁ
(但しガザ地区は現在外国人は入れないはず)
それで、現地の人と関わって欲しい
「パレスチナについてどう思う?」
って''道端で通りすがりの''同い年ぐらいの兄ちゃん3人組に聞かれてびっくりした。
(そんなことある?日本で笑)
みんな、海外でパレスチナに対して偏見を持たれていることを心配しているみたい。
(なんせイスラエルのバックにいるのはアメリカで、、情報操作も含め不利なのは明らか)
だからこそ、実際訪れた人には、こうやって温かいもてなしをしてくれるのかもしれない。
パレスチナの人は、外国の人が来るのを本当に心待ちにしてて、
快く受け入れてくれます
だから是非実際に足を運んでみて!